2016年1月27日に東京都港区虎ノ門アルシュB1ホールで行われた、三田労務懇話会主催の勉強会で、当協会代表理事・仙波修が講師として「Good Sleep, Good Job, Good Life!睡眠改善&メンタルヘルスセミナー」と題した講座を行いました。

2015年12月に改正施行された労働安全衛生法において、ストレスチェックが法令義務付け化されることに鑑み、睡眠改善による企業にとっての4つのメリット

1.健康・睡眠起因のヒューマンエラーによる交通事故や労災事故リスクを軽減するリスクマネジメントとして

2.免疫力や抵抗力を高め、病気になりにくい身体を作るフィジカル面での健康維持・促進対策として

3.ストレス耐性を高め、ポジティブで元気な心を養う、ストレスチェック以降のメンタルヘルス対策として

4.脳と心と体に休養と栄養を与え、企画力や活力、モチベーション等、組織や従業員のパフォーマンス向上による、生産性向上施策として

スリープマネジメントの効果を解説。

また、ストレス&メンタルヘルス対策として、ポジティブ心理学に基づいた「ポジティブ行動のすすめ」により、個人や組織のストレス耐性を高め、いきいきとした職場作りに役立つ8つのポジティブ行動を提示。

「心の天秤」のポジティブな天秤皿の上に、どんな分銅を準備し乗せていくべきかを参加者の皆さんに考えて貰いました。